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長野県長野市戸隠
  戸隠山は、日本の国造り神話伝説ではタジカラオノミコトが投げ飛ばした「天岩戸」が落下してできた岩山と伝えています。
  そういう神話伝説のためか戸隠山は霊山として崇められ、今から1200年以上前の平安時代に多くの修験者たちが参集して信仰と修行の拠点をつくり、やがてその周囲に集落が形成されました。

  写真は、戸隠神社奥社参道の随神門前。
戸隠の神々と自然、そして人  

戸隠神社奥社(参道)を訪ねる

錦秋の兆しが現れた高原の深い山林のなかを往く奥社参道を歩きながら、往古の姿に想いを馳せる。
古い修験場を取り巻く自然環境・植生のなかに身を置いてみよう。

奥社の背後に迫る戸隠山

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奥社参道を歩く(続き)

奥社参道の随神門を過ぎると、風景は一変する。樹齢400年近い杉の老巨樹が参道の両側を取り囲んでいる。
人間のちっぽけさを実感し、自然に対して謙虚な気持ちになる。古の人びとが山や森を畏怖崇敬した心が理解できそうだ。

樹齢400年近い老杉の参道並木

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戸隠神社中社かいわいを歩く

民芸品店や宿坊・旅館が両側に並ぶ中社前通りの急な坂道をのぼり、集落の景観を楽しむ。
明治初期からの宿坊時代の趣きを残した古民家が印象的な集落だ。

中社前通りの急坂をのぼる

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戸隠神社中社かいわいを歩く その2

中社に近づくと、古い宿坊の面影を残した古民家が目立ってくる。 集落の様子を眺めながら大鳥居をくぐり、中社の境内と社殿群をめぐる。

樹齢400年近い老杉の参道並木

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中社前横大門を歩く

中社近傍の宿坊は、神仏分離政策で明治初期に奥社(奥の院)大門通りから移転させられたもの。 数奇な歴史を背負う宿坊は時代に応じて変貌してきた。集落の農家も宿坊のように重厚で広壮な結構の古民家を保っている。

かつては宿坊だったか。立派な農家古民家。

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中社前横大門を歩く その2

古い宿坊建築がしだいに消え去ろうとしている。横大門地区をめぐり、今も残る伝統的な宿坊集落の姿を探し回る。 古い宿坊の姿に心癒されるのはなぜだろうか。

神社仏閣のように重厚な宿坊の造り

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戸隠神社宝光社を訪ねる

戸隠神域の入り口にある宝光社は、女性や高齢者の参詣ために建立された宗教施設だ。
しかし、5基の石段で270段以上ものぼる急坂の上にある。とはいえ、なだらかな坂の参道も用意されている。

長い石段の上にある宝光社拝殿

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火之神子社を訪ねる

戸隠山顕光寺に属していた神社とは独立の起源と歴史を持つ火之神子社。
祭神は、神話物語の戸隠と関係しているが、記録がなく、本来の由縁はわかっていない。

火之神子社の拝殿

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宝光社から神道を歩く

飯綱山の一の鳥居から奥社まで7キロメートル続く戸隠古道(古参道)のうち、神道と呼ばれている、宝光社から中社までの1.5キロメートルを歩く。
深い森を往く小径で森林浴をしてみよう。

深い山林を往く神道

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