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長野県佐久市野沢
 
 
 
城跡と古刹の街  

  野沢は古い城下町ですが、金台寺と薬師寺という寺院が2つあるので、門前町でもあります。そして、近年は「ぴんころ地蔵」も安置されました。毎月第二土曜日には、薬師寺とぴんころ地蔵の山門市で賑わうようです。

薬師寺とぴんころ地蔵の門前参道

  さて、このペイジでは城下町・門前町としての名残りをとどめる野沢の街並みと薬師寺、ぴんころ地蔵を探訪してみましょう。

■薬師寺界隈■

  薬師寺はじつに複合的な寺院に見えます。あらゆる種類の神仏を受け入れ祀っているようなのです。だから新たにぴんころ地蔵が門前に建立されたのかもしれませんが…
  山門を入ると、まず医王山の本堂が目に入ります。ところがその奥には成田山の不動明王堂があります。そして境内には、薬師堂のほかに、飯縄神社やらさなざまな社殿が置かれているのです。


▲集会や催事に利用される庫裏

▼祭神不明の社殿

  日本では古くから神仏習合で、寺院と神社が並存融合していたから、こういう賑やかな境内こそが本来の姿かもしれません。
  毎月第二土曜日に開かれる門前市は、この界隈の名物行事で多くの人出があるそうです。ただし、今後の街の活性化のためには、やり方を見直す時期が来ているのかもしれません【写真下:門前市の幟】。

◆野沢の街通り◆

  野沢は長い歴史を誇る町ですが、地方の商店街にありがちな「シャッター通り」になりつつあります。
  門前市の運営方法も含めて、街づくりのあり方を見直すことが課題となっているようです。

街の入口にある野沢町の名物 ケヤキの古木
▼弁財天の社殿

  しかし、伴野城址や金台寺といい、薬師寺といい、小さな街の空間にこれだけの文化資産が集積したところは、なかなか希少です。
  私はこの街の雰囲気が好きです。おそらく職人工房やワークショップを起業しようとする若者たちも、気に入るでしょう。


▲金継ぎ修復を施した焼き物

医王山の本堂▲

不動明王を祀った成田山の本堂▲

薬師堂のなかにあるのは舎利殿か?
▲境内から山門・参道を振り返る
▼ぴんころ地蔵と名水の井戸

山門通りの入口。この通り沿いには、
佐久の名物「鯉料理」の店が集まっている。

往時の面影を残す商店街
 
【上】昭和レトロな理髪店
【下】同じく金継ぎ職人のワークショップ
▲店主は金継ぎクラフトを教えているという

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