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長野県上田市国分
 
 
続 門前・界隈街歩き  

  信濃国分寺が位置する河岸段丘の上にもう1段段丘がある。そこは、広大な丘陵地帯で、見渡す限り田園地帯が続いている。
  その段丘の西端から信濃国分寺界隈を見下ろしてみた。農地が入り混じった集落(住宅地)のなかにひときわ高い寺の本堂と三重塔、そして鐘楼が見える。
  寺の向こうには千曲川の対岸に迫る急峻な山岳。上田盆地は山並みに取り巻かれた谷間なのだということを、実感する。

▲丘陵から本堂や塔を見下ろす▲

■高原山麓に続く丘陵地帯■

  信濃国分寺や上田城がある上田盆地の東端は、菅平高原から流れ下る神川がつくった大きな扇状地で、千曲川との合流地でもあるのです。
  千曲川は、その扇状地の斜面を削り取りながら移動して、何段もの河岸段丘をつくってきました。

  上田地方の人びとは、昔から、河岸段丘という地形を利用しながら城郭や寺院、そして集落を建設してきました。

  現在の国分寺は下から3番目の段丘に位置しています。寺から北東に歩くと、このあたりで一番上の段丘に出会います。崖のような大きな段差です。
  そのため、段丘を登る道は、崖を切通してつくられています。

◆雄大で美しい風景◆

  切通しの舗装道路を登って段丘の上に出てみると、そこは一面の田園。緩やかな丘陵斜面にずっと水田が続いています。
  坂道の中腹から西に目を向けると、国分寺の三重塔が眺められます。

  山岳、高原、田園、古い寺院や史跡、閑静な住宅街、そして千曲川…。変化に富む、雄大で美しい風景が誘うのか、休日の朝には、ウォーキングする人びととよく出会います。

  丘陵の北には菅平高原、北東には烏帽子岳と湯の丸高原が見えます。
  この丘陵地帯は、はるかに南東に続いて、小諸、御代田、軽井沢高原にまで至ります。

  そこで、軽井沢から広域農道を通れば、市街地ごとの渋滞に巻き込まれずに上田まで走ることができます。
  そして、御代田にも、雄大な三重塔で知られる真楽寺があるので、東信地方の仏塔めぐりのコースとしてもおススメです。

段丘

寺の裏手から見える上の段丘
樹林によって縁どられている

段丘

段丘の切通し道路から三重塔を眺望

段丘

水を湛えて田植えを待つ水田

丘陵の彼方にそびえる烏帽子岳と湯の丸高原

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