中山道長久保宿 街歩き絵地図

  この絵地図では、中山道長久保宿の街歩きをガイドする絵地図です。
  17世紀の初め中山道開設当時にあった長久保宿は、この絵地図の左(西)側の依田川の河畔近くにあったようです。ところが、依田川の氾濫で大きな被害をたびたび被ったため、より上の河岸段丘上に移転しました。そのときに上町を移転した場所が、長久保グラウンドの南側でした。
  その後、中山道も水害を避けるために破線で示したところに移され、それにともなって現在の横町に上町が移設されました。現在の長久保宿は、何回かの移転を経て最終的にでき上った街並みです。