中山道茂田井間の宿付近ディオラマ

  ふるさと交流館「芦田宿」には中山道芦田宿付近のディオラマが展示してあります。今回は茂田井間の宿近辺の地形の部分を掲載します。
  このディオラマで「現在地はふるさと交流館「芦田宿」がある場所です。方角としては奥が西で手前が東ですから、中山道はだいたい西から東に向かって下っていることになります。
  画面の左側の森林は、遠く蓼科高原から北に延びている尾根筋です。中山道は、芦田宿からこれらの尾根の北端を回り込むか、尾根筋丘陵をのぼり下りしながら、岩村田方面に向かうことになります。
  茂田井間の宿は、そういう尾根筋のあいだの谷間にあるのです。芦田から尾根丘陵を越えて茂田井に入り、個体を出るとふたたび尾根丘陵を越えて望月宿に下りていくのです。
  一番下の写真は、ディオラマ画像と同じ角度で茂田井の街を見渡したものです。




茂田井の街並み